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パートナー
2024年9月17日
パートナー紹介【GINGAX2高校様】

9月から始まるアジア予選の新ステージは、一般に過去の例から“最終予選”と呼称される。ただ、日本サッカー協会の表記は「最終予選(3次予選)」であり、英語表記は「3rd round」(つまり3次予選)である。
イメージ含めて現実的な言い方をすると、「最終になるかもしれない予選」と言うべきだろうか。
ここまで残った18チームを6チームずつ3ブロックに分けてホーム&アウェイでの2回戦総当たり戦方式で対戦。各グループの上位2チームがワールドカップへの切符を手に入れられる。その意味で、“最終”の場となる“可能性がある”ステージである。
ただし、3位と4位のチームはアジア内のプレーオフステージとなる4次予選へと進むことになり、そこからさらに5次予選、そして“0.5枠”の行方をかけた大陸間プレーオフと続く形になる。
最終になる かもしれない予選

正直な話、ここには行きたくないのだ。ここまでいくと心理的なプレッシャーも相当あるので、かなりリスキーな戦いを強いられるからというのも当然ある。ただ、そこに加えて“世界大会への準備時間を削り取られる”ことのほうが重い。
ワールドカップで過去4度16強を経験した日本代表の現実的目標は8強以上にある。たまたまではなく、実力で8強に入れるチームは頂点を狙う可能性を持ったチームである。
だから森保一監督や選手たちから「世界一」という目標設定が出てくるわけだが、アジア予選に絡め取られる時間が長くなればなるほど、この目標のリアリティは失われていく。
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